統合失調症の私がフィリピンに留学した話|準備・薬・保険のリアル

留学

この記事でわかること

こんにちは、ウッチーです。

私は半年間のフィリピン留学を経験しました。最初の3ヶ月は日常会話の習得に集中し、後の3ヶ月はIELTSの対策クラスに参加しました。その結果、帰国後のIELTS本番でスコア5を取得できたのです。ただし、留学するまで結構大変でした。

なぜなら、私には統合失調症という持病があるためです。そこで今回は、統合失調症だけど、留学の夢を叶えたい人に向けた記事を書いていこうと思います。私の体験を交えたお話になりますので、ぜひ、最後までご覧ください。

統合失調症でも留学は可能なのか?|体験者が語る

結論からお話しすると、統合失調症でも留学は可能です。しかし、健常者のように留学を決意してから渡航するまで、何もかもスムーズにいくわけではありません。

まず厄介になるのは、学校選びです。なぜ厄介になるのかというと、統合失調症という持病を持っていると、受け入れてくれる学校に限りがあるためです。具体的には、持病を持っていると入学できない学校があります。

「統合失調症を抱えながらの留学は可能ですが、事前の準備が重要です。実際に、統合失調症の患者さんが留学を実現した事例も報告されています 」

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また、留学エージェント選びも大切です。なぜなら、留学エージェントによっては、統合失調症という病について知識がなかったり、利用を断るケースもあるからです。私もたくさんのエージェントの話を聞き、最終的にStudyIn(スタディイン)というエージェントを選びました。

なぜなら、このエージェントが最も障害に対して理解を示してくれたからです。持病があっても入れるエージェントStudyInについてまとめた記事は、こちらもチェックしてください⬇️

統合失調症の当事者が留学するために乗り越える必要がある壁

統合失調症でも留学は可能ですが、いくつか乗り越えなければならない壁があります。そして、それは大きく分けて3つあります。

  • 病院はどうするか
  • 薬はどうするか
  • 保険はどうするか

他にも細かい壁はあるのですが、この3つが大きいです。この項目では、それぞれの壁を乗り越えるための方法をまとめます。

「留学前には主治医と相談し、渡航許可を得ることが重要です。また、現地での医療体制や薬の持参方法についても確認が必要です 」

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病院はどうするのか

渡航した先で病院を探すかどうかという問題は、あなたの症状次第です。私は医師から渡航許可が出ていたため、現地で病院に通うという選択はしませんでした。現地の病院は日本とは違い保険が効きません。また、海外留学保険も、統合失調症という病は適応外のため、全て自費になってしまいます。

そのため、継続的に現地で病院に通うというのはあまり現実的ではありません。私の経験をお話しすると、万が一、再発した時のために病院を探しておくのはいいと思います。しかし、継続的に通院は難しいと感じます。

また、海外の病院は初診をするための予約を取って実際に診てもらえるまで1〜2ヶ月ほどかかるケースが多いです。ですから、日本から余分に薬を持っていく必要もあります。

私も現地のクリニックを調べましたが、初診まで時間がかかるため、3ヶ月分の薬を持参してくださいと告げられました。したがって、1年以上の長期にわたる留学は別として、半年未満の留学期間であれば、現地で病院に通う必要はないと思います。

薬はどうするべきか

統合失調症は慢性疾患であり、継続的な服薬をしなければなりません。そして、留学中も、薬を飲む必要があるため、薬の問題はしっかりとクリアしておきましょう。

まず、留学期間が短ければ、日本から期間中の薬を全て持って行くという選択肢がいいと思います。反対に、留学期間が長くなると、現地で薬を調達する必要が出てきます。

私は半年間の留学でしたが、私の薬は半年分処方することが可能でしたので、全て日本から持っていきました。自分の使っている薬によっては、大量処方ができないケースがあるため、事前のチェックが必要です。

また、睡眠薬は大量処方ができないため、これらの薬を全て日本から持っていくことはできません。ですが、抗精神病薬は日本からある程度の量を持っていけるので、医師と相談してください。

逆に現地で調達する必要がある場合も、日本で使っている薬が、渡航先でもあるとは限りません。私はシクレストという治療薬を使っていますが、これは日本でしか販売をしていないため、海外で使う場合は、同じ成分を持つ、違う名称の薬を使う必要があります。

このように、薬の問題は留学の良し悪しを決める重要な要素となるため、渡航前に医師とよく相談しましょう。そして、薬を持っていけるのか、現地で調達する必要があるのか、これらをしっかり確認するようにしてください。

保険をどうするのか

留学する場合、保険に入る必要があります。語学学校によっては保険に入っていないと入学を拒否されるケースもありますので、必ず保険には入るようにしてください。

ただ、統合失調症という持病があっても入れる保険はあまり多くありません。私も保険会社に問い合わせ、いろいろ調べましたが、入れる保険は「東京海上日動」の海外留学保険しかありませんでした。

留学期間が短いと入れる保険の選択肢が増えるのですが、半年以上留学する場合、上記で紹介した保険の一択になると思います。

さらに、注意しなければならないのは、統合失調症でも保険には入れるのですが、統合失調症という病気が再発した時の医療費をカバーしてくれる保険は存在しません。ですから、仮に再発してしまうと、全て自費で医療費を出す必要があるわけです。

保険に入る時、自分の病気を隠して加入するのはいけません。なぜなら、保険には告知義務があるためです。しかし、統合失調症をカバーしてくれる保険が存在しないため、告知したところで医療費を補償してくれるわけではありません。

ですから、告知義務の意味がないのです。告知しても統合失調症をカバーしてくれないのなら、告知せずに保険に入っても問題ないということになります。事実、クレジットカードなどに付帯する海外旅行保険は事前に病気について告知しているわけではないので、この自身の病名の告知というのは、かなりグレーゾーンになっていると感じました。

私の場合、保険に関する疑問などは、StudyInのカウンセラーに事前相談しました。親身になって答えてくれたので、とても信頼できる留学エージェントです。

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留学前に必ずやるべき準備チェックリスト

統合失調症を抱えながら海外留学をする場合、事前準備は一般の留学生よりも重要です。以下は私が実際に行った準備リストです。

  • 主治医への相談と渡航許可の取得
  • 渡航先の医療機関リストアップ(住所・電話番号・診療時間)
  • 持参薬の在庫確認と処方日程の調整
  • 保険会社への問い合わせと条件確認
  • 留学エージェントへの病歴説明とサポート体制確認
  • 渡航中の生活リズム計画(睡眠・食事・学習時間)

このリストを事前にクリアすることで、不安やトラブルを最小限にできます。

現地で体調を崩した時の対応フロー

万が一、留学中に体調を崩した場合の行動手順をあらかじめ決めておくと安心です。

  1. 症状の記録(発症時間・症状・服薬内容)
  2. 学校スタッフまたはエージェントに連絡
  3. 現地病院への受診予約(通訳が必要な場合は手配)
  4. 保険会社への連絡(請求方法・必要書類確認)
  5. 日本の家族・主治医への報告

特に精神疾患の場合、症状の悪化を感じたら早めの対応が重要です。

服薬管理のコツと注意点

  • 薬は気温・湿度の影響を受けにくい保存方法を選ぶ(密閉容器+乾燥剤)
  • 毎日の服薬時間をスマホアラームで固定
  • 飲み忘れ防止のために1週間分をピルケースに小分け
  • 薬の英語名と成分表を紙とスマホ両方で保存(現地医師説明用)

自分が使っている薬の英文の説明書は、念のため用意しておいた方がいいでしょう。私の場合、現地で体調を崩すことはなかったので使いませんでしたが、空港の手荷物検査などで使う時があるかもしれないと聞きます(私の場合、チェックはありませんでしたが…)。

また、自分が使っている薬が現地でも手に入るとは限りません。私の使っている「シクレスト」という治療薬は日本でしか販売していません。ただ、調べてみるとフィリピンでも成分が同じ薬は販売されているみたいで、名称だけが違いました。そのため、薬の成分が書かれた説明書などは英文で用意しておくといいでしょう。

留学中の過ごし方|勉強方法について

私はフィリピンに半年間留学しましたが、統合失調症を抱えている当事者だからこそ意識したいポイントがいくつかありました。この項目では、それらをまとめていきたいと思います。

認知機能低下との向き合い方|学習方法のコツ

統合失調症になると認知機能が低下するため、学習面でハンデキャップを抱えます。具体的には記憶力が悪かったり、集中が続かなくなるハンデです。私の経験上、統合失調症の患者さんが、健常者と同じ感じで勉強していると、身につかない可能性が高いと思います。

ですので、人よりも多く勉強時間を取る必要があります。私の場合、たくさん自習時間をとっても集中できる時間に限りがあるため、30分勉強し、10分休憩、また30分勉強する、といったサイクルで学習していました。

また、記憶力が落ちるため、英単語などを覚える際も工夫が必要です。私の場合、1日10単語を覚えて、翌日新しい単語を10個覚え、前日に覚えた10単語を復習するという形にしました。そして学校が休みの土日に覚えた単語の総復習をして、最低でも1つの単語を、3回程度復習できる仕組みを整えて勉強しました。

このように、健常者に比べて学習の面でのハンデが大きいので、勉強方法の工夫はとても重要です。

睡眠時間は最低でも7時間は取ろう

統合失調症の患者さんは、しっかり睡眠時間を確保した方がいいでしょう。なぜなら、睡眠不足が続くと再発のリスクが上がるためです。また、留学中もできる限り日本で暮らしていた時と同じリズムで過ごすといいと思います。

具体的には、夜11時に寝て、朝7時に起きていたのであれば、留学中もそのサイクルで過ごすということです。留学中は勉強しなければならないという信念に取り憑かれるので、夜遅くまでやりがちですが、統合失調症の患者さんがこれをやってしまうと、よくありません。

最低でも睡眠時間は7時間以上確保してください。私の場合、夜11時には勉強を切り上げ、12時前には寝るようにしていました。睡眠時間をしっかりとると日中の活動性も上がるので、睡眠時間は削らないようにしましょう。

留学中は規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠を確保することが大切です。特に統合失調症の方は、睡眠不足が症状の悪化につながる可能性があるため、注意が必要です。

統合失調症の方が安心できる留学エージェントの選び方

  • 医療配慮が必要な学生の受け入れ経験がある
  • 現地サポートが24時間可能
  • 学校選びの際に健康面の条件を事前確認してくれる
  • 服薬・生活習慣に合わせた生活環境の提案ができる

私が選んだStudyInは、これらの条件を満たしており安心して任せられました。

SutdyInは、私が相談した留学エージェントの中で、最も統合失調症に理解があり、親身になって相談に乗ってくれました。StudyInは利用する人も多いので、色々なタイプの留学希望者の扱いに慣れており、精神に障がいがある患者さんでも安心しても任せられるでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 統合失調症でも留学ビザは取れますか?
A. はい。病歴はビザ申請の必須条件ではない国が多いです。ただし、健康診断が必要な場合は主治医の診断書を用意しましょう。

Q2. 海外で同じ薬は手に入りますか?
A. 国によっては入手できません。必ず成分名と代替薬情報を事前に確認してください。

Q3. 留学中に症状が悪化したらどうすればいいですか?
A. 早急に学校スタッフかエージェントに相談し、現地医療機関へ。保険会社にも連絡して対応手順を確認しましょう。

Q4. 語学学校に病歴は伝えるべきですか?
A. 伝えた方が安心です。特に服薬や生活面での配慮が必要な場合、学校側も適切にサポートできます。

【まとめ】統合失調症でも留学はできる!万全の準備をしよう

私は統合失調症という持病がありますが、半年間フィリピンに留学できました。もちろん、順風満帆だったわけではありません。乗り越えなければならない問題はたくさんありました。

しかし、渡航前に留学エージェントであるStudyInのカウンセラーや、主治医と共に万全の準備をしてきたため、留学は大成功に終わりました。統合失調症でもしっかり準備をすれば留学は可能です。

統合失調症だけど留学してみたいと思う方は、ぜひ、この記事を参考にして、事前準備を正確に行い、万全の状態で留学に臨んでください。そうすれば、あなたの留学もきっと大成功するでしょう。

少しでも気になったなら、この機会にStudyIn公式サイトから無料説明会を受けてみてはいかがでしょうか。

私が利用した留学エージェント『StudyIn』は、持病を持つ方へのサポートが充実しており、安心して相談することができました 。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

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