この記事でわかること
こんにちは、ウッチーです。
私は統合失調症という持病を抱えながらも、半年間フィリピンに語学留学をした経験があります。
療養生活を経て、医師からの許可を得た後、以前からの夢だった「海外で英語を学ぶこと」に挑戦しました。結果として、英語の日常会話ができるようになり、帰国後にはIELTSでスコア5を取得することができました。
この記事では、統合失調症を抱える私が、実際に留学して感じたフィリピン文化の印象や、体験談をシェアします。留学を迷っている方、特に精神疾患をお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
統合失調症と海外留学の相性について
精神疾患がある場合、「海外での生活は難しいのでは?」と不安に思う方も多いです。
しかし、環境やサポート体制を整えれば、留学は十分に可能です。特にフィリピンは、
- 温暖で穏やかな気候
- フレンドリーで干渉しすぎない国民性
- 費用が比較的安い
といった特徴から、精神的な負担を減らしやすい環境といえます。
医療のレベルも日本と極端に差があるわけではありません。私は病院や歯医者などに行きましたが、日本とほぼ同じ感じでした。ただ、医療費は日本のように健康保険が使えるわけではないため、比較的高いです。
そのため、留学保険にはきちんと入るようにしましょう。ただし、統合失調症という持病の再発をカバーしている保険は存在しないため、現地で再発したらすべて自費での診療になります。ですから、再発したらその時点で留学は終了で帰国する流れになると思います。
ただ、ある程度精神面が落ち着き、医師から渡航許可をもらえていれば問題なく留学はできるでしょう。費用も安いため、統合失調症の患者さんでも資金を貯めやすく、挑戦しやすい環境が整っていると感じます。
フィリピンでは統合失調症の認知度が低かった
私は自己紹介する時に、自分の病気である統合失調症を紹介します。なぜなら、何事もオープンでありたいと考えますし、少しでも多くの人に統合失調症という病を知ってもらいたいからです。
基本的には、日本人に統合失調症と説明すると、大抵の方がその名称を知っています。具体的な病状までは知らない人が多いですが、名前くらいは皆さん聞いたことがあるのです。
しかし、フィリピンに行って驚いたのは、フィリピンは統合失調症という病を知っている人があまり多くないということです。私は語学学校に入学したので、担当の先生に病気について説明しましたが、70%くらいの確率で知らないと言われました。
おそらく、フィリピンは統合失調症という病があまり認知されておらず、そして患者の数も日本に比べると少ないのかもしれません。これは、国全体で精神疾患の認知がまだ進んでいないことや、教育・医療体制の違いが背景にあると考えられます。
逆に言えば、 stigma(偏見)を感じることも少なく、むしろ「そうなんだ」と自然に受け入れてもらえる雰囲気がありました。
フィリピンは精神科医が不足している現実
私は留学中に精神科へは一度も行きませんでした。なぜなら、日本から留学中の薬を全て持って行けたためです。一応病院についても調べたのですが、私が暮らした「バコロド」という街は全体的に精神科の数が少なく、初診で見てもらえるまで数ヶ月予約待ちとのことでした。
このような理由があるため、私はフィリピンで一度も病院には行きませんでした。学校の看護師の話では、フィリピンにはあまり精神科が多くないようで、精神科医の数も不足しているとの話でした。フィリピン留学中、私は病院に行くことはありませんでした。
というのも、留学前に日本で半年分の薬を処方してもらっていたからです。ただし、現地の病院事情も事前に調べてみました。私が滞在したバコロドでは、精神科の医師が非常に少なく、初診の予約すら数ヶ月待ちというケースが一般的です。
語学学校のナースや、留学エージェント「StudyIn(スタディイン)」のカウンセラーからも「フィリピンでは精神科にすぐかかれる環境は少ない」と聞きました。このような事情を踏まえ、精神疾患をお持ちの方は、 事前に薬を用意すること、現地医療機関の確認をしておくこと を強くおすすめします。
精神科医が少ないので、仕方なく他の医師に診てもらい、その後精神科医にコンタクトを取ってもらう流れが多いという話です。
私はStudyInのカウンセラーと一緒に病院を探しました。留学希望者の立場に合わせたキメの細かいサービスで、私はこのエージェントを利用してよかったと感じています。
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フィリピン人は前向きでフレンドリーな人が多い
私のフィリピン人に対する印象は、楽観的でフレンドリーということです。私が最も仲良くなった学校の先生の話では、フィリピン人は無駄に悩まないらしいです。フィリピンはクリスチャンの国なので、面倒なことがあったりすると、それを自分で抱え込むのではなく、神様に丸投げしてしまうような文化があります。
フィリピン人の印象は、総じて「明るく、ポジティブ」。
特に驚いたのは、悩みを一人で抱え込まず、「神様に任せる」という文化が根付いている点でした。
これは、国民の9割がキリスト教徒という背景から来ているようで、「自分で解決できないことは神様にゆだねる」という考え方が一般的です。
この価値観に触れたことで、私自身もクヨクヨ悩むことが減り、精神的に安定した毎日を送ることができました。
おそらく、このような背景があるからこそ、統合失調症になる人があまり多くなく、精神科の数も少ないのかもしれません。私はクリスチャンではありませんが、神様に任せるという発想は、もしかするといいのかもしれないと思いました。
穏やかな環境で、再発の不安も一切なかった
統合失調症は再発すると一度目よりも二度目の方が治りにくくなる特徴があるため、再発は避けなければならない問題です。私も再発経験があり、その都度治療がやり直しになり、苦しい思いをしました。
このような背景があっため、留学前は「再発したらどうしよう?」という恐怖がありました。しかし実際にフィリピンに留学して、それは杞憂だったとわかりました。フィリピンは穏やかに時間が流れ、人々もとても優しいです。日本とは違う文化に触れられて、私はフィリピンという国がとても好きになりました。
実際にフィリピンで過ごした6ヶ月間はとても穏やかで、気候も人もストレスを感じさせない環境でした。そのおかげで、 再発の兆候も一切なく、勉強に集中できる最高の半年間 となりました。半年間の留学で再発もせず、勉学に集中できたのはとてもよかったです。
フィリピン留学で精神的に楽になった理由
- 過度な競争やプレッシャーがない
学歴や職歴を詮索されることが少なく、対等に接してもらえる。 - 人間関係がオープンで前向き
困った時に助けてくれる人が多く、孤立しにくい。 - 生活コストが低く経済的な不安が少ない
日本の都市部と比べると生活費が半分程度になることも。
フィリピンでは統合失調症という病の認知度は低いのですが、それが原因で差別された経験はありません。皆さん話せばわかってくれますし、普通の対応をしてくれます。
フィリピン人はフレンドリーな人が多く、困った人を助けてくれます。私も、学校の先生たちに助けられながら半年間の留学を無事に完了できました。そして、生活コストも低いため、月々2万円ほどあれば、十分生活できるので非常に良かったです。
現地生活を安定させるための工夫
- 睡眠リズムは日本と同じにする
- 週1日はしっかり休息日を作る
- 現地の友人だけでなく、日本の家族や友人とも定期的に連絡を取る
- 授業外でも英語を使える趣味(読書、映画、ボードゲームなど)を取り入れる
統合失調症の患者さんは、睡眠時間が短くなるとストレスがたまったり、再発のリスクが上がるため、睡眠時間だけはしっかり確保するようにしてください。私の場合、最低でも7時間以上は眠るようにしていました。
留学中は勉強しなければならないというマインドになるのですが、あまりに夜遅くまで勉強すると、朝起きれない可能性がありますし、生活リズムは崩れやすいです。そのため、私は夜11時には勉強を切り上げ部屋で休むようにしていました。
睡眠時間をしっかり確保できたため、私は半年間の留学生活を無事にクリアできたのだと思います。だから皆さんも、睡眠時間は必ずたっぷりと取るようにしてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 精神疾患があると留学先で差別されますか?
A. フィリピンでは統合失調症の認知度は低いですが、偏見はあまり感じませんでした。むしろ自然に受け入れてくれる人が多かったです。
Q2. 現地で薬は手に入りますか?
A. 日本と同じ薬は手に入りにくい場合があります。事前に処方可能な量を持参し、持ち込みルールを確認してください。
Q3. 留学中に体調が悪化したらどうすればいいですか?
A. まずは現地の信頼できる友人や学校スタッフに相談し、必要なら医療機関を受診します。精神科医が少ないため、受診までに時間がかかることがあります。
Q4. 語学学校は病気のことを事前に伝えるべきですか?
A. 安全のため、信頼できるスタッフや担当講師には伝えておくことをおすすめします。配慮を受けられる可能性が高まります。
【まとめ】統合失調症を持つ方にこそおすすめしたいフィリピン留学
私は統合失調症の患者さんにはフィリピンが非常に合っているような気がします。なぜなら、寛容な人が多いですし、悩みも抱えず、楽観的に楽しく生きている感じがするからです。
日本人はとにかく細かいことに悩み過ぎなのかもしれません。実際、私もフィリピンに留学してみて、クヨクヨ悩む癖を治せたと感じていますし、何事にも前向きになれたような感じがしています。
振り返ってみると、フィリピンは統合失調症を持つ人にも優しい国でした。
- 人が温かく、他人に干渉しすぎない
- 気候が安定していて、心も穏やかになる
- 生活費が安く、長期滞在のハードルが低い
精神的な負担を感じにくい環境だからこそ、語学にも集中でき、成長できたのだと思います。
フィリピン留学に興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
私が利用したエージェント「StudyIn」は、留学中のサポートが手厚く、精神疾患のある人にも配慮した対応をしてくれます。
少しでも気になったなら、この機会にStudyIn公式サイトから無料説明会を受けてみてはいかがでしょうか。
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