英語初心者の方へ。
「英語のリスニングがなかなか上達しない…」
「聞き取れないし、口からも言葉が出てこない…」
私もかつて、そんな悩みを抱えていました。そんなとき出会ったのが「英語シャドーイング」という学習法。最初はうまくいかず挫折しかけましたが、やり方を工夫することで徐々に効果を感じられるようになりました。
この記事では、初心者でも取り組める3ステップのシャドーイング練習法を紹介します。実際に使った教材・体験談・続けるコツまで、体験ベースで丁寧に解説します。
シャドーイングとは?英語力が伸びる理由
英語学習の方法は色々あります。実際に私も英語を学び始めてから色々な学習方法に挑戦してきました。その中でも、シャドーイングは一定の効果があったと感じています。そこでこの項目では、シャドーイングについて簡単にまとめていきます。
聞こえた音をマネするだけでなぜ上達する?
シャドーイングとは、英語の音声を聞いた直後に真似して発話する練習法です。リスニング力・スピーキング力・発音の3つを同時に鍛えることができる、非常に効率的なトレーニングです。
具体的には次のような効果があります:
- 音の「つながり」や「消える音」が聞こえるようになる
- 英語のイントネーション・リズムに慣れる
- 瞬間的な処理能力(聞いて→理解して→口に出す)が向上
英語を「読む」のではなく、「聞いて話す」感覚が身につくため、英会話力全体が底上げされます。実際に発話できないと聞き取ることはできないと感じます。だからこそ、シャドーイングは非常に有効なトレーニングなのです。
初心者でも始めやすいトレーニングの理由
「でも難しそう…」と思うかもしれませんが、実はシャドーイングは初心者こそ取り組みやすい学習法なんです。
- 教材はYouTubeやPodcastなど無料で手に入る
- 1日5分〜でも効果あり
- 書く・文法を学ぶより“体で覚える”感覚なので楽しい
さらに、詩の音読や短いフレーズ練習と組み合わせると学習効果が倍増します。私はChatGPTや英詩を使って短い文章を用意し、それをもとにシャドーイングをしています。特に最初は短い文章で挑戦するといいでしょう。
私が最初にシャドーイングで失敗したこと
シャドーイングは効果のある学習方法なのですが、私は最初いくつかの失敗をしていました。この項目では、シャドーイングの初心者が陥りがちな失敗点を、私の体験を踏まえてまとめましたので、見ていきましょう。
「聞き取れない」「早すぎる」と悩んだ初期の壁
私が初めてシャドーイングに挑戦したのは、英語のリスニング力を上げたいと思ったときでした。やる気はあったのですが、最初に選んだ素材がネイティブのニュース番組。スピードが速すぎて、まったくついていけませんでした。
「何言ってるか分からない」
「自分には無理だ…」
と心が折れかけたのを覚えています。よく英語系YouTuberさんが紹介している英語ニュースのサイトなどは、ネイティブ向けに作られているため、英語初心者が取り組むには難易度が高すぎます。ですので、自分に適したレベルにする必要があるでしょう。
完璧主義では続かないと気づいた話
最初は「全部聞き取れてからじゃないと口に出せない」と思い込んでいたのですが、それが大きな間違いでした。あるとき「1文だけ真似してみよう」と割り切って始めたところ、少しずつ聞き取れるフレーズが増えてきたのです。
完璧を目指すより、「できるところから真似する」が一番の近道でした。特に最初は短い文章から挑戦すると効果的です。長すぎると難しくなりますし、小さな成功体験を連続して達成した方が、学習のモチベーションが維持しやすいでしょう。
実際に使ったシャドーイング素材
シャドーイング教材は非常にたくさんあります。そこでこの項目では、私が使ってきた教材や、オススメの教材をまとめて紹介します。これからシャドーイングを始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
初心者におすすめのYouTube・Podcast3選
私が実際に使って効果を感じた無料のシャドーイング教材を3つご紹介します。
- TED-Ed(YouTube)
アニメーション付きの英語解説。内容も面白く、スクリプト付きで初心者にも優しい。ただ最初は少し難しく感じるかもしれません。そこで、短めの文章からシャドーイングするといいと思います。 - Voice of America(Learning English)
ゆっくり・はっきりしたニュース。公式サイトにスクリプトあり。シャドーイングはスクリプトがないと答え合わせができないため、必ずスクリプトがある教材を用意してください。 - BBC Learning English – English at Work(YouTube)
会話中心で、職場英語や日常フレーズが学べる。シャドーイングに最適。会話中心の教材は、日常会話をする際に大きく役立つので非常にオススメです。
どれも5〜10分程度の動画が多く、毎日少しずつ練習するのにぴったりです。それ以外には、ChatGPTに短めのシャドーイング問題を作ってとリクエストすればレベルに合った問題を作ってくれるのでオススメです。
英詩を使ったシャドーイングの楽しさと効果
詩の記事でも紹介している「Clouds」や「We never know how high we are」などの短い英語詩も、シャドーイングに最適です。
- 音のリズムが美しい
- 語彙がシンプルで意味も取りやすい
- 感情を込めやすく、声に出す喜びがある
最初は1文ずつ、ゆっくり音を真似するだけでOK。詩を読む → 声に出す → 真似するという流れで、自然な表現力が身につきました。英詩は豊かな表現が多いので、活用するとあなたの英語力も自然と伸びていくでしょう。
効果が出始めたと感じたポイント
シャドーイングは1日や2日で効果が出るわけではありません。しかし、毎日やっていると、割と早く効果を感じられると思います。この項目では、私が感じた効果を感じた瞬間についてまとめます。
聞こえる音が増え、口が自然に動くようになった
シャドーイングを始めて2週間ほどたった頃、「あれ?英語が聞こえるようになってきた?」と実感する瞬間がありました。
特に感じたのは:
- “gonna”“wanna”など崩れた発音の聞き取りができるようになった
- 文の切れ目やリズムが自然にわかる
- 英語を聞くことが怖くなくなった
また、繰り返し声に出すことで、口が勝手に英語を言えるようになってきたのです。繰り返すのは大切です。何度も反復してやっていると、勝手に記憶されて何も見ないでも言えるようになるのです。
英会話レッスンで表現の引き出しが増えた
私はネイティブキャンプでもレッスンを受けているのですが、シャドーイングを続けていたおかげで、
- 自然なフレーズが口から出るようになった
- 相手の英語が聞き取りやすくなった
- フリートークのとき、以前より言いたいことが浮かびやすくなった
といった明らかな成長を実感できました。シャドーイングと並行して、実際にスピーキング練習ができるオンライン英会話などを並行して行うと、一定の効果があると感じます。
シャドーイングを続けるコツと注意点
シャドーイングは効果のある英語学習法ですが、コツや注意点があります。そこでこの項目では、私が感じたシャドーイングを続けるためのコツと、学習する際に意識するといい注意点をまとめました。
継続のために意識した「3つの工夫」
- 1日5分だけやる
無理せず短時間でOK。朝起きてすぐ・寝る前などルーティン化。特に英語学習はルーティン化すると上手くいきます。毎日一定の時間に学習すると、それが当たり前になりモチベーションも維持しやすいです。 - お気に入りの素材を使う
自分が好きな話題や声の教材を使うことで、飽きずに継続できる。私の場合、旅行やアジアの国々の記事が好きだったので、それらを利用してシャーイングしていました。 - 録音して自分の声を聞いてみる
最初は恥ずかしいですが、上達の確認やモチベーションになります。録音した音声は、それを正しいか判定してくれる人に聞いてもらうといいでしょう。私の場合、ChatGPTなどを利用して自分の発音の間違った場所を確認していました。
やってはいけないNGパターンとは?
- 無理な速度についていこうとしてパニックになる
- スクリプトを見ずに意味がわからないまま真似だけする
- 聞き流しになってしまい、実際に声に出していない
これらは「やってるつもり」になりがちなので注意が必要です。最初から無理な速度に挑戦する必要はありません。ゆっくりペースから始めて、慣れてきたらスピードを上げればいいわけです。
ステップとしては:
- スクリプトを見ながら聞く
- 1文ずつ止めて真似する(オーバーラッピング)
- スクリプトなしでシャドーイング
この順番で進めると、確実に効果が出やすくなります。私も最初はスクリプトを見ています。それで慣れてきたら少しずつノートを見ないで行い、最終的には見ないで言えるようにトレーニングしていきます。
Q&A|シャドーイング初心者のよくある疑問
シャドーイングで学習をしていると、このような時どうすればいいの? と思う瞬間があると思います。そこでこの項目では、シャドーイングの初心者が抱える問題をQ&A形式にしてご紹介します。
Q1:スクリプトは見てもいい?
A:最初は見てOKです。意味が分からずに音だけ真似しても、表現が身につきにくいからです。慣れてきたら徐々にスクリプトを外して、完全シャドーイングに挑戦しましょう。
Q2:自分の発音が正しいか分からないときは?
A:録音して元の音声と比較してみるのが一番効果的です。また、以下のようなツールを使うのもおすすめです:
- Elsa Speak(AI発音評価)
- YouGlish(単語の実際の発音例)
- ChatGPTで「この文の発音ポイントを教えて」と相談
【まとめ】シャドーイングは“聞く”と“話す”をつなげる最短ルート
シャドーイングは効果のある学習法です。聞く力と話す力が両方伸びていきます。まずは、やってみましょう。最初の一歩が大切です。誰でも初めから完璧にできるわけではありません。焦らず少しずつレベルアップしていきましょう。
初心者でも実感できる学習法だった
シャドーイングは、難しいようで実はシンプル。続ければ続けるほど、「英語が体に染み込んでいく」感覚を味わえます。私自身、「英語を聞くのが怖い」「何を言えばいいか分からない」という状態から、“英語が口から自然に出てくる”状態へと変わりました。
英語の音を“ただ聞く”のではなく、“自分の声で再現する”。その積み重ねが、リスニングにもスピーキングにも確実につながっていきます。少しずつですが、自分の中で使える英語が溜まっていき、それが自在に使えるようになる感覚があります。
次は自分の声で“英語の詩”を読んでみよう
シャドーイングに慣れてきたら、英語詩を使った音読シャドーイングにも挑戦してみてください。
- 「Clouds」や「Hope is the thing with feathers」など短い詩
- リズム・発音・感情表現のトレーニングになる
- 声に出す楽しさを実感できる
学ぶ楽しさが「義務」ではなく「習慣」に変わる瞬間が、きっと訪れます。この記事を参考にして、あなたもシャドーイングを試してみてください。私も毎日コンスタントに続けていますし、続ければ必ず効果が出てくると思います。
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