英語学習が続かずに悩んでいる人へ
英語は1ヶ月勉強すればみるみる上達するものではありません。というよりも、語学は何年も勉強して初めて効果を感じるものなのです。だからこそ、学習を続けるのが大変になりやすいです。何しろ、なかなか目に見えて上達しないため、苦しい時間が長くなってしまうのです。
この記事では、英語学習が続かないと悩んでいる人に向かって、勉強を続けるためのコツを紹介します。実際問題、この記事を書いている私もなかなか英語が伸びなくて悩んだ時期がありました。その体験を踏まえて壁の乗り越え方をお話しします。
なぜ英語学習は続かないのか?
そもそも、なぜ英語学習は続けるのが難しいのでしょうか? 実を言うと、それには確固たる理由があるのです。このセクションでは、英語の勉強が続けにくい理由と、主な原因について、体験者の経験をベースにして紹介します。
モチベーションより「結果の見えにくさ」が原因
英語学習が続かない最大の理由は、「成果がすぐに見えないこと」にあります。たとえば、筋トレなら1週間で体の変化を感じることがありますが、英語はそう簡単に変化が見えません。「昨日より少し聞き取れるようになったかも?」という小さな進歩は、注意していないと気づけないのです。
この成長の実感が薄い状態が続くと、「努力しても意味がない」と感じてしまう。でも、実際には努力は確実に積み上がっています。大切なのは、その変化を可視化する仕組みを作ることです。わずかであっても着実に成長はしているので、安心しましょう。
完璧主義が「行動のストッパー」になる
もう一つの原因は、「毎日やらなきゃ」「完璧にやらなきゃ」という完璧主義です。学習を始めた頃は気合いが入っていても、少しサボっただけで「もうダメだ」と感じてしまう。本当に必要なのは、100点ではなく続けられる仕組みです。
私はフィリピンに留学していた時期があり、その期間は常に英語を使っていましたが、英語は完璧ではなくても伝わります。変な話、文法を無視して単語を並べるだけでも意外と通じるものなのです。ですから、まずは完璧は目指さずに、「60%くらいでもいいかな?」と思うと、英語学習が楽になるでしょう。
「小さな成功体験」が英語学習を変える
英語学習は小さな成功体験を積み重ね、それを喜んで行うとモチベーションが維持しやすいです。本当に少しの成功でいいので、毎日経験するようにしましょう。この項目では、そんな小さな成功体験を積み重ねるコツについてまとめていきます。
達成感がモチベーションを生む
「英単語を10個覚えた」「英語で日記を1行書けた」。たとえ小さなことでも、できたという感覚が次の行動を生みます。この「達成の連鎖」が、英語学習を続ける最大のエネルギーになります。とにかく小さくてもいいのでできたという達成感を大切にしてください。
心理学的にも、人は報酬(成功体験)が得られると「ドーパミン」というやる気ホルモンが出ます。つまり、小さな成功を感じることで、脳がもう一度やりたいと感じるようになるのです。このようにして成功体験を積み重ねていくと、英語学習のモチベーションも維持しやすくなるでしょう。
「続けられる人」は完璧ではなく反復している
長く続ける学習者は、特別な才能があるわけではありません。違いは「少しずつでも反復しているかどうか」。たとえば、私がIELTSの勉強をしていた時も、毎日1時間ではなく1問だけ解く日を作りました。それでも続けていたおかげで、気づけばスコアが上がっていました。
英語学習は決して毎回楽しいわけではありません。むしろ大変なことの方が多いです。だからといって諦めてはいけません。その日学んだことを反復して学習すれば、少しずつですがあなたの英語力は上がっていくのです。そして、完璧を目指すのではなく、少しできたくらいの達成感を積み重ねていくといいでしょう。
私の実体験:挫折から「習慣化」への転換
英語学習はいつも順風満帆に行くわけではありません。というよりもいい時と悪い時の波があるような気がします。実際に私も挫折した経験がありますし、それを元に改善策を考えたこともあります。この項目では、私の実体験をベースに、英語学習に挫折し習慣化した方法などをまとめていきます。
最初の3ヶ月でやる気が消えた
英語学習を始めた頃、私はアプリで毎日単語を覚えていました。しかし3ヶ月ほど経つと、疲れや忙しさで続かなくなり、「明日やろう」と後回しに。気づけば1週間、2週間…と勉強しなくなっていました。「英語は才能がある人しかできないのかも」と諦めかけた時、友人から「1日5分でもいいから続けてみたら?」と言われました。この言葉をきっかけに、私は毎日少しだけを意識するようになりました。
英語はすぐに上達しません。特に、聞き流すだけで英語が話せるようになるといった教材は、全て嘘だと思った方がいいでしょう。本当に少しずつしか成長しないため、あまり自分の成長を実感できないのです。しかし、それで止めてはいけません。1年2年と続ければ、最初の頃よりも話せるようになっている自分に驚くはずです。
「小さな達成メモ」をつけて変わった
毎日、勉強したことをメモするようにしました。「Today I learned 3 new words.」「I watched an English video.」この小さな記録が積み重なり、3ヶ月後にはノートが1冊埋まりました。振り返ってみると、「自分でも続けられた」という自信が生まれていました。
私のおすすめとしては、英語で日記を書くといいような気がします。なぜなら、書く能力は、英語を話す上で非常に大切になるからです。文章が書けると、その文章を覚えて発話することができます。だから、よく使う表現などを日記などに書き、それを覚えていくと、自分の中の英語の引き出しが増えて、少しずつですが、会話ができるようになります。
今日からできる「小さな成功体験」の作り方
英語学習には小さな成功体験が重要です。劇的に上達させるのは難しいですが、毎日コンスタントに学習を続ければ必ず上達します。この項目では、私が考える小さな成功体験の作り方についてまとめていきます。
①できたことリストを作る
勉強後に「やれなかったこと」ではなく「できたこと」を書き出します。やれなかったことばかり書き出すと、どうしてもマイナス思考になりやすいので、ポジティブにできたことを書き出すようにしてください。具体的には下記のような感じです。
- 英単語を5個覚えた
- 英語日記を3行書けた
- 動画を英語字幕で見た
これをノートに記録していくと、「自分は確実に前進している」と感じられるようになります。継続の鍵は、努力を見える化することです。努力した形を常に見えるようにしておくと、振り返った時、確かな上達を感じられるでしょう。
②習慣のハードルを下げる
「毎日1時間勉強する」よりも「毎日3分だけでもやる」の方が続きます。時間よりも続けるリズムを優先しましょう。実際、私も最初は「寝る前に単語帳を1ページ」から始め、いつの間にか1時間集中できるようになりました。
おすすめは毎日やる時間を決めるということです。例えば、朝8時に学習すると決めたら、その時間は勉強するようにするのです。最初はそれを守るのが大変かもしれません。しかし、一定のリズムで続けていくと、いつしかそれが当たり前になります。そして、一度習慣化されると、その時間に学習しないと気持ち悪くなるようになり、勉強できるようになるでしょう。
英語学習を続けるための環境づくり
英語学習を続けるためには、あなたに合った環境づくりが大切です。私も学習を継続できるように、いろいろな工夫をしてきました。この項目では、私の経験を踏まえた、英語学習を効率的に続けるための環境づくりのコツについてまとめます。
好きな教材を使う
興味のある内容なら、自然と続きます。映画が好きなら「映画のセリフ学習」、旅行好きなら「旅英語フレーズ」を学ぶのもOK。学習を義務ではなく、楽しみに変えることがポイントです。私の経験上、自分の好きなことを題材にすると非常に話しやすいと感じます。
また、好きなことですので、モチベーションが上がりやすいのです。私の場合、日本の漫画やアニメが好きなので、まずはそれに関連した英単語やフレーズなどを覚えました。そして、自分の得意なジャンルについては、それなりに話せるように意識したのです。
学習仲間を見つける
誰かと一緒に進めることで、孤独感が減ります。SNSで学習記録をシェアしたり、オンライン英会話の講師と「一緒に目標を立てる」のもおすすめです。小さな励ましが継続のモチベーションになります。特に、今は誰でもスマホを持っているので、SNSで学習記録をシェアすると、意外なところから繋がりができたりしてオススメです。
私の場合、自分の経験をもとにしたブログを作って投稿しています。それが今あなたの読んでいるこのブログサイトです。このようにして学習仲間などを見つけると、あなたの英語学習のモチベーションも維持しやすいでしょう。あなたに合った方法を見つけてください。
Q&A|英語学習が続かない人からのよくある質問
私は英語学習を始めて3年くらい経ちますが、勉強を続ける中でたくさんの疑問点が出てきて、その都度解決してきました。この項目では、英語初心者に多いであろう質問を集めて、Q&A形式で紹介していきます。
Q1. 1日サボると罪悪感があります。どうしたらいい?
A. サボるのは悪いことではありません。むしろ、「休む勇気」も学習の一部です。1日休んでも、翌日に再開すれば問題ありません。続けるコツは「やめないこと」ではなく、「再開すること」です。毎日少しでもいいのでやめなければ必ず上達すると感じます。
Q2. 小さな努力で本当に上達しますか?
A. します。英語は積み重ね型のスキルです。たとえ1日10分でも、半年で30時間、1年で60時間。少しずつの積み重ねが、確実に自信と実力を育てます。私の場合、オンライン英会話と復習を合わせて毎日1時間は勉強するようにしています。この積み重ねが英語力の向上に繋がるのです。
【まとめ】続ける力は「成功の量」ではなく「小さな達成の積み重ね」
英語学習は必ずしも順風満帆に行くものではありません。というよりも、私の経験上、大変なことの方が多いです。最後にまとめとして、今回紹介した内容を振り返っていきます。英語学習は継続が命です。たとえ辛かったとしても、毎日少しずつ続けましょう。
完璧を求めず、進歩を楽しもう
英語学習は「完璧」を目指すものではありません。昨日より少しできた、今日も続けられた、その積み重ねが最も大きな成果です。一歩ずつでも前に進めば、必ずゴールに近づいています。毎日10分でもいいので続けるようにしましょう。
たとえ1日の学習時間が短かったとしても、徐々に長く続けられるようになります。ですから、まずは1日10分程度から始めて、慣れてきたら20分、30分、1時間と伸ばしていけばいいのです。大切なのは止めずに続けることなので、それをぜひ覚えておいてください。
「小さな成功」が続けられる自分を育てる
人は「できた自分」を信じることで強くなります。今日の3分が、明日の自信につながる。小さな努力を笑わずに、誇りを持って積み重ねましょう。それが、英語を「続けられる人」と「やめてしまう人」の違いです。
例えば毎日単語を40個覚えようとして、10個しか覚えられなかったとしても、まずは10個覚えたことを喜んでください。英語学習はすぐに上達しません。長い時間をかけてゆっくりと成長していくものなのです。ぜひ、それを忘れずに、勉強を続ける気持ちを保ち続けてください。
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