はじめに:英語日記は英語脳をつくる最短ルート
英語学習において、「書く」ことは最も忘れやすいスキルの一つです。しかし、英語日記なら特別な教材も必要なく、毎日の出来事を使って自然に英語を身につけることができます。実際に、私も英語日記を書くようになって、基礎的な英語力がついてきたと実感しています。
本記事では、初心者でも1日15分で続けられる英語日記ライティング習慣の作り方を紹介します。英語学習に行き詰まっている方、そして、英語で日記を書いてみようと思っている方は、ぜひ最後まで読み、参考にしてみてください。
なぜ英語日記が効果的なのか?
英語で日記を書くだけで本当に効果があるのか? これは、多くの学習者が思っていることだと思います。そこでこの項目では、なぜ英語日記が効果的なのかという点を深く掘り下げてまとめていきます。
日本語→英語の変換で思考力が鍛えられる
英語日記は、「今日は何をしたか」を英語で表す練習になります。翻訳アプリを使っても構いません。大切なのは、自分の考えを英語で整理する習慣をつけることです。また、同じ表現を繰り返し使っても問題ありません。
なぜかというと、繰り返して同じ表現を使うと、いつしかそれが頭の中で記憶され、話す時にも役に立つからです。私も毎回同じ表現を使ったりしますが、そこから少しずつ変化させ、応用できるようになると英語力も伸びていくでしょう。
インプットからアウトプットへの架け橋になる
英単語を覚えるだけでは使える英語にはなりません。英語日記は「自分の言葉で文を作る」練習になるため、リーディング・リスニングで得た表現を自然に使えるようになります。英単語は使ってみると覚えが早いので、日記で使うと効果的です。
私は多少無理やりであっても、覚えた英単語は英語日記で使うようにしています。実際に描けるようになると頭に残ります。そして、セットで発音など覚えていくようにすると、効果的に英単語を覚えられると思います。
1日15分でできる英語日記の書き方
英語日記は事細かく長く書く必要はありません。1日3行程度でもいいので、続けていくことに意味があります。この項目では、1日15分でできる英語日記の効率的な書き方についてまとめていきます。
3ステップで完成する英語日記
英語日記を書くときは、次の3ステップで書くといいでしょう。
- 出来事を書く(What happened)
- 感想を書く(How you felt)
- 次への一言(Tomorrow’s plan)
例:
I went to the gym after work.
It was very refreshing, and I felt good.
I’ll try to go again tomorrow!
オススメは、とりあえず3行だけ書いてみるという方法です。1行だけだと、書ける内容が少なすぎますが、3行だと、出来事、感想、次の一言、など最低限書けるので、まずは3行日記を書くようにしてください。
量より「続ける」ことを重視
難しい人は1行だけでもいいです。大切なのは毎日コンスタントに続けるということなのです。たとえば「I studied English today.」でも、毎日書くことで英語脳が育つのです。英語学習は1日、2日やったから効果があるものではありません。
1年、2年と続けていくと、初めて「あ、ちょっとできるようになったかも!」と、少しずつ上達を感じられるものなのです。そして、自分の上達は実際には体感としてわかりにくかったりします。ただ、大切なのは少しでもいいので毎日やることなので、それを覚えておいてください。
初心者におすすめの英語表現リスト
英語日記は、反復して同じ表現を書いていくと、いつしか覚えます。ですから、「毎回同じだからダメ」と考えるのではなく、表現を覚えるための修行として捉えましょう。この項目では、初心者にオススメの英語表現のリストを紹介します。
日常で使える基本表現
ベーシックな表現から覚えておくと効果的です。決して難しい文法やフレーズをn覚えるわけではありません。英語は自分のレベルと同じか、やや上くらいを狙って勉強するといいでしょう。ですので、初心者は下記のフレーズを覚えるようにして、使えるようにしてください。
- I woke up at 7 a.m.(7時に起きました)
- I had lunch with my friend.(友達と昼食を食べました)
- It was a good day.(良い一日でした)
とりあえず最初は、何時に起きて誰と食事をして、それでどう思ったのか、みたいな構成にして書くといいでしょう。これを何度か繰り返して書きます。そして、慣れてきたら昼ごはんを夜ごはんに変えたりして、自分なりに表現を変えていくといいでしょう。まずは基本的なフレーズを覚えると英語を話す時にも役立ちます。
感情を表す便利な言葉
続いて感情を表す表現も覚えておきましょう。「嬉しかった」「疲れた」「興奮した」など、子供が言うような感想で十分なので、ベーシックなフレーズを使いこなせるようになると効果的です。こちらも、反復して使用して定着させましょう。
- I was happy / tired / excited.
- I felt relaxed after listening to music.
- It made me smile.
このようなフレーズは、基本的に短いですし、何度か繰り返し使っているとすぐに覚えられます。覚えたフレーズは実際の会話の時に使ってもいいです。話し相手がいないという方の場合、独り言でも十分なので、まずは使ってみてください。
続けるためのコツとモチベーション維持法
英語学習は継続が命です。1日、2日やったからすぐに効果が出るものではありません。毎日、少しでもいいので継続させましょう。この項目では、英語学習を継続させるためのコツと、モチベーションを維持する方法についてまとめます。
朝か夜に時間を決める
英語日記は「時間を固定する」のがコツ。朝のコーヒータイムや寝る前など、毎日同じタイミングで書くと自然に習慣化できます。逆に、書く時間を固定しないと、書いたか書かなかったかが曖昧になり、毎日続けるのが困難になるのです。
私の場合、夜寝る前に書くようにしています。1回あたり3行でも構わないので、まずは毎日時間を決めて続けましょう。最初は3行しか書けなくても、次第に長い文が書けるようになります。また、3行だけと数分で終わるので、時間的な制約を受けないのでオススメです。
SNSやアプリでシェアしてみる
英語学習仲間と共有することで、継続のモチベーションが上がります。InstagramやXで「#英語日記」タグを使えば、同じ目標を持つ人とつながることができます。特にSNS上では、あなたと同じように英語学習をしている仲間がたくさんいます。
私は主にこのブログを通じて、自身の語学学習について紹介したり、感想を話したりしていますが、SNSでのシェアはモチベーションを維持するのに、大きく役立つのです。コメントが来たりすると嬉しいですし、もしかしたら友達ができるかもしれません。
英語日記が上達を加速させる理由
英語日記は続けていくと確かな効果があると思います。というよりも、ライティング技術は、基本的な英語力の向上に大きな効果があるのです。この項目では、英語日記が上達を加速させる理由をまとめて紹介します。
ライティングだけでなくスピーキングにも効果あり
日記で使った表現を口に出して読めば、発音練習+スピーキング練習にもなります。実際に英語が書けるようになると、あとはそれを発話すればいいだけなので、英語を話すための土台ができるわけです。
特にスピーキングを鍛えたい人ほど、ライティングを念入りに勉強するといいでしょう。なぜなら、冠詞が抜けてしまったり、三単現のSが抜けてしまうなどの初歩的なミスは、スピーキング練習だけでは解決するのが難しいからです。実際に正確に書けるようになると、話すのが楽になります。
過去の日記が成長記録になる
書き続けるうちに、「1か月前より自然な英文が書ける」と気づきます。その変化こそが、あなたの努力の証拠です。英語日記は記録が自然と形として残るので、振り返って成長を確認できる点が大きなメリットだと感じます。
例えば、最初は3行しか日記を書けなくても、1ヶ月後には倍の6行書けるようになるかもしれません。日記は長く書けばいいというものではないですが、ある程度 分量をかけると、自身の英語力の向上も実感できるので、毎日少しずつ練習しましょう。
英語日記を始める上でのよくある質問(Q&A)
Q1. 文法が間違っていても大丈夫?
A. まったく問題ありません。最初は「伝わる英語」で十分です。慣れてきたら文法を少しずつ見直していけばOKです。文法を意識するよりも先に、毎日続けることを意識するようにしてください。
Q2. 何を書けばいいかわからないときは?
A. 「今日食べたもの」「見た映画」「勉強した内容」など、小さな話題でOK。「何もない日」も、Nothing special happened today.と書くだけで立派な日記です。忙しくて時間がないという時でも、とりあえず1行だけでも書く癖をつけ、毎日続けるようにしましょうやじ
【まとめ】英語日記は毎日の英語ジム
英語日記は、「英語を使う」感覚を育てる最高のトレーニングです。1日15分でも、自分の生活を英語で描く力が少しずつ育っていきます。今日からノートを開いて、最初の1文を書いてみましょう。
Small steps make a big difference.
(小さな一歩が大きな変化を生む)
英語日記は毎日の継続が大切です。いくら効果があっても、3日で終わってしまったら意味がありません。1日3行でいいので、まずは継続させることを意識しましょう。毎日コンスタントに続ければ、後で振り返った時、大きな成長となってあなたに返ってくるのです。やじる




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